プラントベースドミルク(植物性ミルク)ってどんなもの?

プラントベースド

ここ数年、本当によく見かけるようになったプラントベースドミルク(植物性ミルク)。飲んだことありますか?
昔からよく知られた豆乳はもちろん、アーモンドミルク、オーツミルクなど、いろんな種類のものがあるようです。

そもそもプラントベースドミルクって?

最近、雑誌やスーパーマーケットなど、色々なところで見かけるようになった「プラントベースドミルク」という言葉。

プラントベース(=植物由来)の、ミルク(=乳)。という言葉どおり、植物性の乳飲料のことを指します。

ゆでたり水に浸したりした豆類やナッツ類(大豆やアーモンド、カシューナッツなど)を潰して、水と一緒に乳状の液体にしたものが一般的です。

さらに、穀物(オーツ麦、米)や雑穀(アマランサス)、種子(ゴマ、ヘンプ)や果実(ココナツ)などを原料にしたものもあり、なかなか奥が深そうです。

多くは、動物性のミルク(牛乳やヤギの乳など)と同様に、タンパク質などの栄養に富み、アレルギーなどの体質的な理由や、宗教上や信条的な理由で、牛乳などの動物性ミルクを飲めない人にも、手に取りやすい栄養源とも言えます。

昔は、牛乳の代用品という趣も強かったですが、最近はヘルシーなイメージも手伝ってか、たくさんの種類のプラントベースドミルクが展開されています。

プラントベースドミルクにはどんなものがあるの?

上述の通り、プラントベースドミルクの原料は多岐に渡っており、バラエティ豊かですが、ここでは手に入りやすいものを中心に紹介してみます。

豆乳(ソイミルク)

プラントベースドミルクのうち、日本人にとって最も親しみがあるのが、大豆を原料とした豆乳でしょう。「プラントベースドなんちゃら」なんて言われると、つい洒落た何かを探してしまいますが、植物性食品であるところの大豆を飲料にしたものだから、豆乳も立派なプラントベースドミルクですよね。

昔は、独特の青くさい匂いに、苦手な人も多かった印象ですが、最近はその青くささを抑える製法が普及したそうで、ずいぶんと飲みやすくなりました。

メーカーによってはさまざまなフレーバー展開をしており、バナナ味やココア味、変わったところでは焼き芋味などもありますね。

発祥の中国では、黒豆や緑豆の豆乳もあるそうで、一度味わってみたいなあと思っています。

アーモンドミルク

少し前から流行りだした印象のアーモンドミルク。
海外ブランドのものが売られ始めた初期の頃は、成城石井とか、紀伊国屋スーパーとか、ナチュラルローソンとか、そういった高級路線のスーパーやコンビニで見かけるものだったように思いますが、最近では、一般的なコンビニやスーパーでもよく見かけるようになりました。

「アーモンドブリーズ」をアメリカで買って飲んだのが個人的には初めての出会いでしたが、同じブランドが日本のスーパーにも上陸しているのを見かけてから数年。いまでは国産メーカーの製品もよく見るように。

グリコが出している「アーモンド効果」は大々的に広告展開していたり、アーモンドミルクは、日本におけるプラントベースドミルクのニューウェーブ筆頭といった感じがしますね。

オーツミルク

最近売っているのをよく見かけるようになったのがオーツミルク。比較的新しい部類ではないでしょうか。
オーツ麦という、日本人にはあまり馴染みのない穀物を原料としたプラントベースドミルクです。

ALPROというブランドのものをよく見るというか、日本のスーパーだと今のところ、それ一択の感も。実際に飲んでみるとおいしかったので、今後いろんな選択肢が増えるとよりいいなあと考えています。

↓実際にオーツミルクを飲んでみた感想はこちら。
プラントベースドミルクの新旗手?「オーツミルク」を飲んでみた 

他にもいろんなプラントベースドミルク

他にも、エスニックなタイカレーや南インドカレーの材料として欠かせない「ココナツミルク」や、「米の国」日本なのに意外と身近にない「ライスミルク」(実は甘酒もその一種と言えるのですが)。「マカダミアナッツミルク」なんて変わり種も日本の普通のスーパーで売っていたりします。

探せばメジャー、マイナー色々とありそうなので、売っているのを見かけたら、試してどんどんここに追加していこうと思います。

ではまた〜

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