プラントベースドミルクの新旗手？「オーツミルク」を飲んでみた

数あるプラントベースドミルクの中で、豆乳やアーモンドミルクに並んでスーパーやコンビニの棚で見かけるようになったのがオーツミルク。
でも、正直まだまだメジャーな存在ではない気がします。

ぼくも最近その存在を知ったクチで、「オーツ」の「ミルク」なんだろうなあ。くらいしかわかっていません。いや、そもそも「オーツ」って何なんだ？というレベル。つまり、何もわかっておりません。

なので、百聞は一見にしかず。とりあえず一本買ってみました。
そして、飲んでみたらこれがなかなかイケたので、みなさんにもご紹介したいと思います。

そもそも「オーツ」とは？
オーツミルクってどんな味？実際に買って飲んでみた
1. すっきり自然な甘みと、ほんのり香ばしい穀物の香りで飲みやすい！
2. オーツミルクの原材料や栄養価は？
牛乳の代わりに料理やお菓子に使えるの？

そもそも「オーツ」とは？

と、いきなりオーツミルクの紹介する前に、そもそも「オーツ」って何なんだ？ってところから。滋賀の大津なら知っているけれど、カタカナの「オーツ」には全く馴染みがない。きっと、多くのみなさんもそうでしょう。

ということで調べてみると「オーツ麦」なるものにたどり着きました。
麦の仲間で和名は燕麦（エンバク）。写真を見ると、実った粒の先が、とがった二股になっていて、燕の尾っぽを連想させます。

日本では北海道でその多くが栽培されていますが、家畜の飼料用が主だそうです。一方、欧米ではオートミールやグラノーラに加工されて一般的に食べられています。

オーツミルクってどんな味？実際に買って飲んでみた

さて、前置きはこのへんにして、オーツミルクがどんなものか、実際に買って飲んでみました。

今回購入したのは、「ALPRO アルプロオーツミルクほんのり甘い砂糖不使用 250ml」。ネット購入でオーツミルクを調べると、色んなメーカーから販売されていますが、いまスーパーなどのリアル店舗で買えるのは、このA LPRO（アルプロ）の商品だけではないでしょうか。

「オーツ麦のほんのりした甘さ」と「たっぷり食物繊維」を推した商品のようです。

すっきり自然な甘みと、ほんのり香ばしい穀物の香りで飲みやすい！

グラスに注ぐと、少しだけ褐色がかっているかな。という程度で、ほぼ乳白色の見た目は牛乳と変わりません。

肝心の味はというと、第一印象は「自然な甘みで飲みやすい！」です。

プラントベースドミルク共通かもしれませんが、口当たりもサラッとしていて、牛乳のように口の中にまとわりつくような感じはありません。
「砂糖不使用」を謳っているだけあって、すっきり自然な甘みで、あとから穀物系の香ばしい香りが、ほのかに鼻から抜けていきます。
どこかで嗅いだことのあるこの香り……。思い出しました！グラノーラを食べたときに感じるのと同じ、あの香ばしい香りです。
とはいえ、前面に香りが立っているというよりは、後味として感じる程度で、味、香り、どちらも主張が強すぎることなく、スッキリしています。

クセがなく、日常的に飲むのにピッタリではないでしょうか。

オーツミルクの原材料や栄養価は？

そんなオーツミルクの原材料や栄養価ってどんなかなと、パッケージの裏を見てみました。
今回飲んだ「ALPRO アルプロオーツミルクほんのり甘い砂糖不使用 250ml」の場合は、以下の通り。

原材料

オーツ麦（えん麦）
食物繊維（イヌリン）
ひまわり油
食塩
リン酸カルシウム、増粘剤（ジェランガム）、ビタミンB2、ビタミンD2、ビタミンB12

原材料は上記の通りで、ビタミンなどの添加が並んでいるものの、ベースはいたってシンプルですね。
（こういうのに詳しくないのですが、「水」はわざわざ書かないのですかね。使ってないということはないと思うのですが。）

栄養価

エネルギー	108kcal
たんぱく質	0.8g
脂質	3.5g
炭水化物	19.8g
-糖質	16.3g
-食物繊維	3.5g
食塩相当量	0.3g
カルシウム	300mg
ビタミンB2	0.52mg
ビタミンB12	0.95μg
ビタミンD2	1.8μg