staub(ストウブ)の鍋で料理したら、ただの長ネギが極上のひと皿に化けた話

道具

フランス製の鋳物ホーロー鍋といえば「staub(ストウブ)」。

ずっとほしいと思いつつ、最近ようやく手に入れたのですが、使ってみるとこれがもうスグレモノ!
特に野菜がおいしくなるのなんのって!
ちょっとびっくりするレベルだったので、簡単ですがレポートを。
もし自分のように、購入を迷っている人がいたら参考になればと思います。

staubの鍋って、ちょっとお高いですよね。でもね・・・

料理好きの友だちが皆もれなく使っていたので、自分も欲しいと思っていたstaubの鍋。

ただ、ひとつの調理道具としては、一つ数万円とそこそこ値の張るもの。
購入をずっとためらっていました。

そんなある日、たまたま行ったアウトレットモールで、30%OFFの価格で売っているのを見つけてしまい、さんざん逡巡したあげく、購入することに決めました。(とはいえ、カード分割3回払いですが……)

ちなみに、staubブランドは、現在「ツヴィリング・J.A.・ヘンケルスグループ」に合流しているので、ツヴィリングの直営店ほか、小売店などでも売られています。

公式のショップリストを見ると、アウトレット店も全国津々浦々のアウトレットモールにあるようなので、お近くで見つけたときは覗いてみて、お得に手に入れてみてください!

いろんな形・サイズの中から購入したのは、ピコ・ココットオーバルの23cm

staubの鍋は、いろんな形やサイズ、カーラーバリエーションがあり、選ぶのに正直かなり迷いました。

鋳物ホーロー鍋の中でも、シグニチャーモデルである深型鍋のPicot Cocotte(ピコ・ココット)、浅型のBraiser Saute Pan(ブレイザーソテーパン)など種類がある他、スキレットやタジン鍋、フォンデュ鍋などまで、その製品は多岐にわたります。

公式オンラインカタログ

お店の人に相談すると「調理したい材料や、料理から選ぶといい」と聞き、魚や細長い野菜などをそのままの姿を活かした料理を作りたいなと思っていたので、楕円形のピコ・ココットオーバル、サイズは23cmのものを買いました。

使う前には、まずシーズニング(ならし)を

さて、このstaubの鍋。買ってきたら、真っ先にしたほうがいいことがあります。
それはシーズニング。いわゆる「ならし」。
鉄の中華鍋やフライパンでも、熱した鍋に油をなじませるアレです。

ただ、中華鍋やフライパンは、強火で空焚きしてクズ野菜を油で炒める。みたいな手順ですが、staubの場合は、弱火で行いました。ホーローだからかな。

詳しい手順は、staub公式ブログにシーズニングについての記事があったので、こちらを参考にしてやってみました。
この記事によると、最初にやり忘れても、あとからで大丈夫ってことでしたが、最初にやっておくと安心ですね。

staubで焼くだけで、ただの長ネギが甘くてトロットロの極上料理に……

さあ、シーズニングが終わった鍋を、早速使ってみます!

栄えあるstaub初回の料理は、スーパーで買ってきた普通の長ネギを、シンプルに蒸し焼きにすることに。

簡単ですが、手順を。

[手順]

  1. 長ネギを、鍋の大きさに合わせて切ったら重ならないように敷き詰め、オリーブオイルを少し多めにふりかけます。
  2. 強めの中火で火にかけて、音がしてきたら蓋をして、中火に。
  3. その後、弱火でジリジリと5分ほど蒸し焼きに。野菜自身の水分で蒸し焼きになるので、余計な水分は加えません。
  4. 途中で、ネギの上下をひっくり返して、弱火で更に5分。蓋をすることを忘れずに。
  5. 以下の写真のように、ネギがクッタりしたら、塩とこしょうをパラリと振って、出来上がり!

食べてみると、焦げ目の香ばしい香りとネギ本来の甘味、トロっトロの食感!
安いスーパーの長ネギだけで作ったと思えない、上品で極上のひと皿に仕上がりました。

高い買い物かと思ったけど、よく考えるとコスパ最高!すぐ元が取れます

正直最初は高い買い物したかなあと思いましたが、このネギを一口食べただけで、すぐに元を取れると確信しました。

だって、そこらの安い素材でも、ただstaubで蒸し焼きにするだけで、めちゃくちゃおいしい一品に変わるんですから。
そう考えると、staubコスパ最高です!

ちなみに、staubの鍋と一緒にstaubのレシピ本も買いました。

銀座マルディグラのストウブ・レシピ

上のネギの蒸し焼きも、このレシピ本から。
これからstaub鍋もレシピ本もガンガン使って、どんどん元を取ろうと思いますw

ではまた〜

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